C言語関数:strncpy





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■strncpy
指定した文字数内で文字列のコピー

【分類】
文字列関数

【書式】
char *strncpy(char *dst, const char *src, unsigned max);

【パラメータの型と説明】

パラメータ説明
char *dstコピー先文字列
const char *srcコピー元文字列
unsigned max最大文字数

【機能説明】
文字列srcを文字列dstに最大max文字コピーし、dstを返します。
maxがsrcの長さより小さい場合は、コピーした文字列の最後に文字'\0'を付け加えません。
maxがsrcより長い場合は、dstにはmaxの長さまで'\0'文字が埋め込まれます。
dstにsrcを追加するだけの十分な領域があるか注意してください。

strncpy()関数の使用例です。

#include <stdio.h>

main()
{
        char    buff[100];

        strncpy(buff, "abcdefg", 10);
        printf("1.%s\n", buff);
        strncpy(buff, "abc", 10);
        printf("2.%s\n", buff);
        printf("3.%s\n", buff+4);
}

実行結果は以下になります。

1.abcdefg
2.abc
3.

1.配列buffにstrncpy()関数で文字列「abcdefg」をコピーしています(maxは10)。
配列buffの内容をprintf()関数で表示しています。
「abcdefg」と表示されます。
2.今度は、配列buffにstrncpy()関数で短い長さの文字列「abc」をコピーしています(maxは同じく10)。
再度、配列buffの内容をprintf()関数で表示しています。
「abc」と表示されます。
3.配列buffの5バイト目からの内容をprintf()関数で表示しています。
strncpy()関数は、max(この場合は10バイト)まで'\0'を埋めるためstrcpy()関数のように残骸は残りません。

次のような使い方に注意してください。

#include <stdio.h>

main()
{
        char    buff[100];

        strncpy(buff, "abcdefg", 10);
        printf("1.%s\n", buff);
        strncpy(buff, "ABC", 3);
        printf("2.%s\n", buff);
}

実行結果は以下になります。

1.abcdefg
2.ABCdefg

1.配列buffにstrncpy()関数で文字列「abcdefg」をコピーしています(maxは10)。
配列buffの内容をprintf()関数で表示しています。
「abcdefg」と表示されます。
2.次に、配列buffにstrncpy()関数で短い長さの文字列「ABC」をコピーしています(maxは3)。
再度、配列buffの内容をprintf()関数で表示しています。
「ABCdefg」と表示されます。
「ABC」と表示されると思われた方も多いのではないかともいます。 strncpy()関数では、max(この場合は3)までしか書き込みを行いません。 このためコピーする文字数がmaxより長い場合は最後の'\0'が書き込まれません。 printf()関数で「%s」を指定すると'\0'が見つかるまで表示してしまうためこのような結果になってしまいます。

【参照関数】
strcpy
strcat
strncat

【使用例】
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