C言語関数:lseek





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■lseek
ファイルポインタの移動

【分類】
低水準入出力関数

【書式】
long lseek(int handle, long offset, int origin);

【パラメータの型と説明】

パラメータ説明
int handleファイルポインタ
long offset位置
int origin位置を指定する種類

【機能説明】
handleで指定されたファイルハンドルのファイルポインタをoriginで指定された位置からoffsetバイト離れたところに移動します。
 origin = 0 のとき   ファイルの先頭から
 origin = 1 のとき   現在のファイルポインタから
 origin = 2 のとき   ファイルの終わりから
ファイルポインタの移動に成功したときは新しい位置のファイルポインタを、失敗したときは-1を返します。
同様にファイルからデータを読み込むfseek()関数があります(後述)。

UNIX時代のC言語では、lseek()関数はシステムコールとの位置づけでしたがWindows(Win32)ではSetFilePointer()という関数(API)が内部で呼び出されています。 WriteFile()APIは、CreateFile()APIが返したWin32 API用のハンドル(HANDLE)を利用しますが、これはC言語ファイルハンドルとは別のものです。 C言語のライブラリ関数内では、C言語ファイルハンドルとWin32 APIのHANDLEの橋渡しを行うために内部で配列を用意してます。 CreateFile()APIの返したハンドル(HANDLE)は、この配列に格納されlseek()関数からSetFilePointer()APIを呼び出すときに使用されます。

open()、read()、write()、close()関数などの低水準入出力関数は、原則的にバッファリングされることなくシステムコール/APIを呼び出します。 このため作り方によってはパフォーマンスが悪化することがあります。 単純にファイルの読み書きを行うことがもくてきであれば、fopen()fread()fwrite()fclose()などの標準入出力/ストリーム関数を使用しましょう。

標準入出力/ストリーム関数では、fseek()関数がlseek()関数と同等の機能を提供しています。

【参照関数】
close
open
read
write