C言語関数:gmtime





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■gmtime
グリニッジ標準時への変換

【分類】
時間関数

【書式】
struct tm *gmtime(const long *timer);

【パラメータの型と説明】

パラメータ説明
const long *timer変換する日付/時刻

【機能説明】
timerへのポインタとして与えられたカレンダー時刻を構造体tmへ変換し、その構造体のアドレスを返します。
gmtimeを複数回呼び出すと前回変換されたデータは失われます(同じ領域に上書きされます)。

gmtime()関数の使用例です。
基本的にlocaltime()と使い方は同じです。
下記、プログラムではgmtime()関数でグリニッジ標準時に変換するとともに、localtime()関数で日本時間にも変換して両者を比較しています。

#include <stdio.h>
#include <time.h>

main()
{
        time_t now;
        struct tm *tm_gm;
        struct tm *tm_jpn;

        now = time(NULL);
        tm_gm = gmtime(&now);
        printf("グリニッジ標準時 日付 - %04d/%02d/%02d\n", tm_gm->tm_year + 1900, tm_gm->tm_mon + 1, tm_gm->tm_mday);
        printf("グリニッジ標準時 時刻 - %02d:%02d:%02d\n", tm_gm->tm_hour, tm_gm->tm_min, tm_gm->tm_sec);

        tm_jpn = localtime(&now);
        printf("日本時間 日付 - %04d/%02d/%02d\n", tm_jpn->tm_year + 1900, tm_jpn->tm_mon + 1, tm_jpn->tm_mday);
        printf("日本時間 時刻 - %02d:%02d:%02d\n", tm_jpn->tm_hour, tm_jpn->tm_min, tm_jpn->tm_sec);
}

実行結果は以下になります。

グリニッジ標準時 日付 - 2014/09/28
グリニッジ標準時 時刻 - 04:25:30
日本時間 日付 - 2014/09/28
日本時間 時刻 - 13:25:30

1.time()関数で、グリニッジ標準時(1970年1月1日 00:00:00)からの経過時間(秒)を取得します。
値は変数「now」に代入されます。
2.gmtime()関数でグリニッジ標準時の利用しやすい形式に変換します。
3.printf()関数でグリニッジ標準時の「日付」を表示します。
4.printf()関数でグリニッジ標準時の「時刻」を表示します。
2.localtime()関数で地方標準時(この場合、日本時間)の利用しやすい形式に変換します。
3.printf()関数で日本時間の「日付」を表示します。
4.printf()関数で日本時間の「時刻」を表示します。

「time.h」を必ずインクルードしておく必要があるなどのlocaltime()関数の注意点がそのまま当てはまります。 localtime()関数のページに記載されている注意点を参照してください。

gmtime()関数ですが、実際のプログラムでは一度も使ったことがありません。
日本でグリニッジ標準時を使う用途が無かったからです。一般的なプログラム使うことは無いと思います。

【参照関数】
ctime
difftime
localtime
asctime