C言語関数:fputs





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■fputs
streamへ文字列出力

【分類】
標準入出力/ストリーム関数

【書式】
int fputs(const char *s, FILE *stream);

【パラメータの型と説明】

パラメータ説明
const char *s出力文字列
FILE *streamファイルポインタ(ストリーム)

【機能説明】
streamで指定したストリームに文字列sを出力します。
出力に成功したときは負でない値を、失敗したときはEOF(-1)を返します。

fputs()関数の使用例です。

#include <stdio.h>

main()
{
        FILE    *fp;
        int     rc;

        fp = fopen("test.txt", "w");
        if (fp == NULL)
        {
                printf("ファイルオープンエラー\n");
                return;
        }
        rc = fputs("改行は入りません。", fp);
        if (rc == -1)
        {
                printf("ファイル書き込みエラー\n");
        }
        else
        {
                printf("fputs:%d\n", rc);
        }
        rc = fputs("改行します。\n", fp);
        if (rc == -1)
        {
                printf("ファイル書き込みエラー\n");
        }
        else
        {
                printf("fputs:%d\n", rc);
        }
        rc = fputs("2行目", fp);
        if (rc == -1)
        {
                printf("ファイル書き込みエラー\n");
        }
        else
        {
                printf("fputs:%d\n", rc);
        }
        fclose(fp);
}

実行結果は以下になります。

fputs:66
fputs:10
fputs:218

ファイルに出力されたことを確認するために以下のコマンドを実行します。

C:\StudyC\MyProg>type test.txt
改行は入りません。改行します。
2行目

1.fopen()関数で「test.txt」ファイルを書き込みオープンします。
「ファイルオープンエラー」と表示される場合は、そのファイルが他のプログラムからオープンされている状態であるなどが考えられます。
2.fputs()関数でファイル「test.txt」に文字列「改行は入りません。」を改行「\n」なしで書き込みます。
書き込みに成功しているので-1以外の数値が返されます(Study Cでは、出力した最後の文字の文字コードが返されます)。
3.次にfputs()関数でファイル「test.txt」に文字列「改行します」を改行付きで書き込みます。
2回目のfputs()関数呼び出しは最後の改行コードが返されます。
4.最後にfputs()関数でファイル「test.txt」に文字列「2行目」を改行なしで書き込みます。
このプログラムでは1回目と3回目のfputs()関数呼び出しの最後の文字がマルチバイト文字なので、2バイト目のコードが返されます。
5.fclose()関数でファイルをクローズします。

名称の似ているputs()関数は文字列の最後で改行されますが、fputs()関数は改行を出力しません。

【参照関数】
fputc
putc
putchar
puts