C言語関数:creat





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■creat
新しいファイルの作成

【分類】
低水準入出力関数

【書式】
int creat(const char *filename, int amode);

【パラメータの型と説明】

パラメータ説明
const char *filenameファイル名(パス名)
int amodeチェックするモード

【機能説明】
filenameで指定したファイル名で新しいファイルをamodeで指定した属性で作成します。
すでに同じファイルが存在していれば、ファイルのサイズを0にします。
amodeの値は以下の3種類が使用できます。

S_IWRITE 読み書き可
S_IREAD 読み込み可
S_IREAD | S_IWRITE 読み書き可

ファイルの作成に成功したときはファイルハンドル(0以上の値)を、失敗したときは-1を返します。
creat関数は、open()関数を以下のように呼び出せば全く同じ処理になります。
open(filename, O_RDWR | O_CREAT | O_TRUNC, amode)
また、O_BINARYを指定することができないので常にテキストモードとなります。 O_BINARYなどについてはopen()関数を参照してください。

英語で生成/造るなどは「create」ですが、この関数名は最後の「e」が無いので注意してください。 「e」の無い理由はUNIX/C言語が生まれる過程で誰かが間違えただけで深い意味はないのだと思います。

C言語では、createではなく、creatにはカーニハンが間違えたともとれる記載があります。 ちなみにカーニハンはC言語の生みの親で、「プログラミング言語C」というあまりにも有名な著書があります。 この本ははじめにでも紹介していますが、Cプログラマには読んでおいてもらいたい一冊です。

UNIX時代のC言語では、creat()関数はシステムコールとの位置づけでしたがWindows(Win32)ではCreateFile()という関数(API)が内部で呼び出されています。 CreateFile()APIはWin32 API用のハンドル(HANDLE)を返しますが、これはC言語ファイルハンドルとは別のものです。 C言語のライブラリ関数内では、C言語ファイルハンドルとWin32 APIのHANDLEの橋渡しを行うために内部で配列を用意してます。 CreateFile()APIの返したハンドル(HANDLE)は、この配列に格納されread()、write()、close()関数などで使用されます。

CreateFile()、ReadFile()、WriteFile()などの関数にはテキストモードという概念はなく、ファイルの読み書きに際してデータが変化(加工)されることはありません。

【参照関数】
open
close