C言語関数:asctime





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■asctime
日時の文字列を得る

【分類】
時間関数

【書式】
char *asctime(const struct tm *tp);

【パラメータの型と説明】

パラメータ説明
const struct tm *tp変換する日付/時刻

【機能説明】
tp(構造体tmへのポインタ)の日付/時刻を文字列に変換し、その文字列のアドレスを返します。
asctimeを複数回呼び出すと前回変換された文字列は失われます(同じ領域に上書きされます)。

asctime()関数の使用例です。

#include <stdio.h>
#include <time.h>

main()
{
        time_t now;
        struct tm *tm_now;

        now = time(NULL);
        tm_now = localtime(&now);
        printf("%s\n", asctime(tm_now));
}

実行結果は以下になります。

Sun Sep 28 10:39:23 2014

1.time()関数で、グリニッジ標準時(1970年1月1日 00:00:00)からの経過時間(秒)を取得します。
値は変数「now」に代入されます。
2.localtime()関数で地方標準時(この場合、日本時間)の利用しやすい形式に変換します。
3.printf()関数でasctime()関数が作成した日時文字列を表示します。

※time_tの定義、構造体「tm」の定義はインクルードファイル「time.h」内にあるので、必ずインクルードしておく必要があります。

asctime()関数は、ある決まった形式で日時文字列を作成します。
ロケール設定でその地域に合った形式で表示する処理系もあると思いますが、基本的にコンパイラ任せであり使い勝手の悪い関数です。
テストプログラムなどで使う分には問題ないと思いますが、通常はtm構造体の内容を自力で表示します。
localtime()関数を参照してください。

【参照関数】
ctime
gmtime
localtime