C言語関数:_mbspbrk





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■_mbspbrk
複数文字の検索(マルチバイト対応)

【分類】
日本語対応文字列関数

【書式】
unsigned char *_mbspbrk(const unsigned char *s1, const unsigned char *s2);

【パラメータの型と説明】

パラメータ説明
const unsigned char *s1文字列1
const unsigned char *s2文字列2

【機能説明】
strpbrk()関数のマルチバイト文字対応関数です(strpbrk()関数を参照してください)。

Study Cを使用している場合は、下記のようにコマンドラインから実行(exprコマンドを使用)して動作を確認することができます。

C:\StudyC\MyProg>expr printf("%s\n", _mbspbrk("アイウエオ", "ウオ"))
ウエオ
<int>7 0x7

C:\StudyC\MyProg>expr printf("%s\n", _mbspbrk("あいうえおうえお", "うお"))
うえおうえお
<int>13 0xd

C:\StudyC\MyProg>expr printf("%s\n", _mbspbrk("アイウエオ", "ワヲン"))
(null)
<int>7 0x7

C:\StudyC\MyProg>expr printf("%s\n", strpbrk("アイウABC", "C"))
CウABC
<int>7 0x7

C:\StudyC\MyProg>expr printf("%s\n", _mbspbrk("アイウABC", "C"))
C
<int>2 0x2

※↑カーソルキーを押すと入力したコマンドが呼び出されるので文字を変更して試してみてください。
1番目は文字列の3文字目(全角文字として)の位置(ポインタ)が返されます。
2番目も文字列の3文字目(全角文字として)の位置(ポインタ)が返されます。6文字目にも同じ「う」、5文字目と8文字目に「お」が含まれていますが先頭から検索するので3文字目の位置が返されます。
3番目は文字列内に「ワ」「ヲ」「ン」の何れの文字も含まれないのでNULL(0)が返されます。
4番目はマルチバイト文字(全角文字)をstrpbrk()関数に指定したため検索に失敗しています
失敗理由については、全角/半角混じり文字列内の文字検索で解説しています。
5番目は、4番目と同じ文字列を_mbspbrk()関数に指定して正しい結果が得られています。

実行結果ですが、最初の行に printf() 関数が出力した文字列が表示され2行目(「<int>7 0x7」の部分)にprintf()関数が返した値が表示されます。 printf()関数は表示した文字数を関数の返り値として返します。最後の改行文字も含めた文字数です。

通常のコンパイラを使用する場合の使用例は下記になります(もちろんStudy CでもOKです)。

#include <stdio.h>

main()
{
        printf("%s\n", _mbspbrk("アイウエオ", "ウオ"));
        printf("%s\n", _mbspbrk("あいうえおうえお", "うお"));
        printf("%s\n", _mbspbrk("アイウエオ", "ワヲン"));
        printf("%s\n", strpbrk("アイウABC", "C"));
        printf("%s\n", _mbspbrk("アイウABC", "C"));
}

実行結果は以下になります。

ウエオ
うえおうえお
(null)
CウABC
C

【参照関数】
strpbrk
_mbschr
_mbsrchr